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【1学年 公共】「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現に向けて

 涌谷高校では、「令和の日本型学校教育」が掲げる「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現に向けた取組を推進しています。

 12月15日(金)に行われた公共の授業では、1年3組の生徒たちが昨今激しい戦闘が繰り広げられているパレスチナ問題について考えました。この時間では、ニュース動画等で概要を確認した後、個別に関連書籍から必要な情報を読み取り、タブレット端末を利用してまとめます。関連書籍に関しては、学校図書館だけでなく、大崎市民図書館からも取り寄せており、入門書から専門書にいたるまで、様々な書籍を揃え、その中から生徒たちは個々にあった書籍を選んでいます。

 その後、GoogleJamboardを利用し、それぞれ読み取った情報を学級全体で各分野ごとに付箋で貼っていきます。個別に読み取った情報を、学級全体で共有し、仕分けすることで、「協働的な学び」につなげることができます。自分が気になる付箋を貼った生徒と、情報交換する時間も設けることで、より対話的な学習を行うことができます。

 次の時間では、学級全体でまとめた情報を利用して、パレスチナ問題について個別にスライドを作成する予定になっています。

 

 これからも、本校ではすべての生徒の可能性を引き出す「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現に向けた取組を推進してまいります。

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