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美術部(卒業生)の活躍!東北芸術工科大学に進学した千田唱くん(2021年卒業)の卒業制作について

 2021年3月に涌谷高校を卒業した千田唱くんは涌谷高校を卒業後、山形県にある東北芸術工科大学の芸術学部美術科版画コースに進学。2025年2月に開催した大学の卒業制作展では「Ocean Tribe」と題し、シルクスクリーンで制作した作品を発表しました。

 千田くんは涌谷高校で美術部に3年間所属し、3年生では部長を務めました。高校時代は、当初アクリル画やイラスト画を制作していましたが、2年生から顧問の藤原和矩先生から版画技法であるシルクスクリーンを教わり、タコをモチーフにした作品「Overlap」が「第72回宮城県高等学校美術展」で優秀賞を受賞し、高知県で開催した全国高等学校総合文化祭に宮城県代表に選出しました。この「Overlap」は現在、涌谷高校の校長室前に展示しています。また「第21回高校生国際美術展」に出品した「SCHOOL」高校生国際美術展実行委員会最高顧問賞を受賞し、現在は県教育長室に飾られています。

 卒業制作の「Ocean Tribe」は高校時代の技術やモチーフを昇華した作品に仕上がっていて、大学での色彩感覚や技術向上の軌跡が感じられました。高校時代に顧問の藤原先生からの鬼指導を想起しながら、とても充実した4年間の大学生活だったと語ってくれました。今の涌高生に「高校生で頑張ったことは必ず財産になるから、頑張れる場所を見つけてください」とメッセージをもらいました。東北芸術工科大学を卒業後は宮城県に戻り、作家活動を継続しつつ一般企業への就職を内定している千田くん。これからのさらなる活躍を願っています。

画像:左)卒業制作「Ocean Tribe」と千田くん&藤原先生

   右)高校時代に千田くんが制作した「SCHOOL」

美術部の活躍!3年連続の「全国大会」出場決定!宮城県代表に2年の丹野勇輝くんが選出されました!

 1月にせんだいメディアテークを会場に行われた「第77回宮城県高等学校美術展」で優秀賞をいただいた2年生・丹野勇輝くんの絵画が宮城県代表作品に選ばれ、来年度に開催する全国大会への出場が決定しました!
 丹野くんが制作した作品「私の音」は音楽室で楽器を奏でる女子生徒を写実に表現したS50号サイズの作品です。秋から制作が始まり、3~4ヶ月かけて完成した渾身の作品です。
「かがわ総文2025(第49回全国高等学校総合文化祭)」は2025年の夏に香川県を会場に開催されます。涌谷高校美術部は斑目さん(卒業生)の鹿児島大会、和田くん(現3年生)に続き、3年連続の全国大会となります。

丹野くんの作品「私の音」は、令和7年2月3日(月)から21日(金)まで涌谷町にある涌谷公民館視聴覚コーナーを会場に、涌谷高校美術部員の作品を展示しています。2月9日(日)の大崎タイムスにも本展覧会とともに大きく取り上げていただきました。

これからも涌谷高校美術部の活躍にご期待下さい!

美術部の活躍!涌谷公民館で「涌谷高校美術部・作品展」が開催しています!

 令和7年2月3日(月)から21日(金)まで涌谷町にある涌谷公民館視聴覚コーナーを会場に、涌谷高校美術部員の作品を展示しています。1年生から3年生まで在籍している16名の部員の作品と顧問・藤原先生の作品も合わせて約40点が展示中です。

この作品展では1月25日から29日までせんだいメディアテークを会場に行われた「第77回宮城県高等学校美術展」で出品した新作の13作品を中心に、昨年ぎふ総文2024に出品した宮城県代表作品、愛鳥週間ポスター受賞作品、防犯ポスターの最優秀作品、ニチデアートグランプリの入賞作品、デッサン作品、そしてNHK仙台放送てれまさでオファーを受けて部員で制作した「バレンタインやっぺえ」などバラエティ豊かな展示となっています。

入場は無料ですので、ぜひ涌谷公民館までお越しください!

先週の5日間だけで100名以上の来場をいただいています。会場には感想・アンケートも設置していますので、来場の際にはぜひご記入お願いします。

涌谷公民館(〒987-0147宮城県遠田郡涌谷町字下道69-1)お問い合わせは涌谷公民館(生涯学習課)TEL0229-43-3001まで。

「第77回宮城県高等学校美術展」が開催!涌谷高校美術部からは13作品が出品、8作品が入賞しました!

 1月25日から29日までせんだいメディアテークを会場に「第77回宮城県高等学校美術展」が行われました。

涌谷高校美術部からは3年生5名、2年生5名、1年生3名が制作した13作品を出品しました。最高賞の「優秀賞」をいただいたのは、3年生の和田京太郎くん「JR東日本エキタグデザインの制作」(デザイン)、大崎優太くん「本能」(木版画)、2年生の砂金里奈さん「受難」(立体造形)、丹野勇輝くん「私の音」(アクリル画)。

「奨励賞」に、3年生の菅原陽可さん「季節を感じる和菓子屋 褒陽」(立体造形)、2年生の荒川寧音さん「成長」(ミクストメディア)、後藤美和さん「季節の変わり目」(アクリル画)、1年生の木村果蓮さん「夕やけの帰り道」(アクリル画)が受賞しました。

 惜しくも受賞を逃しましたが、3年生の菅原逢香さんは校長先生をS50号の大画面に描いた力作を、同じく3年生の引地まいさんは初めて写実に挑戦し、家族を描きました。2年生の加藤蒼彩さんは版画技法を用いて大好きな海月(くらげ)を幻想的に表現。1年生は初のキャンバスに描き、千葉真那果さんは教室の窓際で外を眺める女子生徒を、同じく1年生の鈴木美奈さんは建物と人物と電柱の質感を上手く表現しています。すべて2~3ヶ月以上かけて夜遅くまで頑張って描いた力作です。みんなよく頑張りました!!

今回出品した作品は全て、涌谷公民館にて2月3日から21日まで開催する「美術作品展」に展示しますのでぜひご覧下さい。これからも涌谷高校美術部の活躍にご期待下さい!

 ※下の画像は3年生の菅原逢香さんが制作した「校長先生」(S50号・アクリル画)

美術部の活躍!ワクチキPRキャラクターをお披露目しました!デザインを美術部(3年)和田京太郎くんが手掛けました!!

 1月26日(日)に涌谷町B&G海洋センターを会場に「Wakuya Chicken Festival(ワクチキ)」が開催されました。昨年の5月に涌谷町で操業開始となった株式会社ウェルファムフーズさんの森林どりを使った新商品・新メニューのお披露目の場として開催されたイベントで、元東北放送アナウンサーの名久井麻利さんとスペシャルゲストに涌谷町黄金大使で声優・歌手の安野希世乃さんをお迎えし、大勢の方々が来場いただきました。

 遠田商工会涌谷事務所よりご依頼があり、PRキャラクターを本校・美術部3年の和田京太郎くんがデザインし、お披露目をしてきました。伊達政宗をベースに、涌谷町の町花である「桜」をとり入れた勇ましいヒーローキャラクターをイメージしたデザインです。実はこのキャラクター、まだ名前が決まっておらず、近々募集を募るとのことです。詳細は涌谷町HPや遠田商工会のHPにて掲載されますのでそちらをご確認ください。おいしい森林どりとともに、和田くんの考案したキャラクターが様々な場面で活躍すると思います。これからも美術部の活躍にご期待ください!!

【涌高ふれあい隊】『3.11メモリアルRe-Ditミーティング』に参加しました!

1/31(金)、2/1(土)に多賀城高校で開催された『3.11メモリアルRe-Ditミーティング』に涌高ふれあい隊の有志生徒2名が参加しました。多賀城高校主催で、13都道府県29校104グループ(生徒)が参加しました。

1日目は基調講話とグループワークでした。国土交通省東北地方整備局企画部企画課長補佐の日野口巌様の基調講話「公助から考える自助・共助」では、自分の身は自分で守るという「自助」と、地域や身近にいる人同士が助け合う「共助」こそが、災害による被害を少なくするための大きな力となるということを、データに基づき分かりやすくご説明いただきました。それを受けて講話タイトルと同じ「公助から考える自助・共助」というテーマで、全国の高校生と意見交流をしました。

2日目はポスターセッションでした。ポスターセッションでは、国土交通省職員の方や、審査員の東北大学教授の方・他校の生徒の皆様からご質問・ご意見・ご助言などを伺い、生徒も大変励みになりました。

全国の高校生徒の交流を通じて、多様な意見・考え方などに接することにより、自らの視野を広げていくことができました。またこのような機会があれば積極的な参加を続けていきたいと思います。

今後も涌高ふれあい隊の活躍にご期待ください!  

 

 

 

 

 

美術部の活躍!JR東日本「エキタグ」涌谷駅のデザインを美術部(3年)和田京太郎くんが手掛けました!!

 JR涌谷駅で運用されるデジタル駅スタンプアプリ「エキタグ」のデザインを涌谷高校美術部3年の和田京太郎くんが制作し、1月20日(月)に涌谷町役場を会場に「お披露目会」が催されました。

 デジタル駅スタンプアプリ「エキタグ」とは、日本中のJR駅でデジタルスタンプが押せるアプリサービスのことです。JR石巻線の利用促進につながる企画としてJR東日本より涌谷町に涌谷駅への「エキタグ」の導入の提案を受けて、他の地域のように「エキタグ」の運営元となっている株式会社ジェイアール東日本企画にデザインを考案してもらう形ではなく、近年、全国の美術コンクールでめざましい活躍をみせている地元の涌谷高校・美術部の生徒へ考案してほしいというご依頼を受けて制作をしました。和田君は美術部顧問の藤原先生とデザインの方向性を打ち合わせして、「遠回りしてでもわざわざスタンプが欲しいと思われる&地元PRができるスタンプ」をコンセプトに制作しました。このお披露目会では涌谷町長からお礼の言葉と、渡邉駅長より感謝状の贈呈がありました。

 また、採用されたエキタグは、大崎タイムス、河北新報、交通新聞に掲載いただきました!

 和田くんの制作したエキタグは1月26日から運用しますので、ぜひJR涌谷駅をご利用ください。これからも美術部の活躍にご期待ください!!

美術部3年・和田京太郎くんが「わくチキ」PRキャラクターをデザインしました!&「わくやチキンフェスティバル」の開催お知らせ

 涌谷町特産品開発支援事業として、涌谷町・遠田商工会涌谷事業所と(株)ウェルファムフーズ宮城事務所が中心となって「Wakuya Chicken Festival(わくやチキンフェスティバル)(以後、略「わくチキ」)」を1/26(日)に涌谷公民館・B&G海洋センター体育館に開催します。

 この企画の根幹である「涌谷町と鶏肉の特産品PRキャラクター」の依頼を受けて、涌谷高校・美術部3年生の和田京太郎くんがデザインを担当させていただきました!

PRキャラクターのお披露目は1/26(日)の「わくチキ」にて12:00に発表されます。なので、今は残念ながらお見せできないのですが、当日は和田くんと顧問の藤原先生がお披露目会にて学校紹介を含めてデザインコンセプトの説明のため出演します。

「わくチキ」にはMCにフリーアナウンサーの名久井麻利さん、ゲストに声優・歌手の安野希世乃さんを迎えて11時より入場無料で行われます。森林どりを使用した美味しいたくさんの出店もありますので、ぜひ1/26(日)の「わくチキ」にお越し下さい!

これからも美術部の活躍にご期待下さい!!

【芸術科・書道】「墨づくり体験」を行いました。

令和6年11月28日(木)に、1年生の書道Ⅰの授業で奈良県の墨職人(錦光園7代目長野睦氏)においでいただいて墨づくり体験教室を実施しました。

芸術科・書道では、県の外部講師活用事業を利用して、伝統的な芸術文化の体験から自己を生かせる生き方に気付かせる授業として墨作り体験教室を実施しています。今年は、生徒に加え、一般の方(11名)にご参加いただきました。

授業では、書道の授業で使用している文房具の一つである墨について、その歴史や製造方法等について講話をいただき、実際に墨作りの体験学習をしました。体験後の感想について、生徒の一人は、「墨の奥深さを学んだ。完成した墨は大切にしたい」と話していました。

この体験を通して、文字文化の観点から、古来より使われている文房具の知識を高めるとともに、継承しなければならない大切な日本の伝統文化や伝統産業について実感的に理解させることができました。