平成30年度学校生活

美術部の活躍!美術部が発案した涌谷町社会福祉協議会のオリジナルキャラクター「つなぐん」と「つくるん」の追加デザインが完成しました!

 2023年の3月に誕生した涌谷町社会福祉協議会のオリジナルキャラクターの「つなぐん」と「つくるん」。このキャラクターは涌谷高校美術部全員で案を出し合い、デザインの提案をして採用されたもので、今年の3月に涌谷高校を会場に「完成発表会」が開かれていました。

 この度、社会福祉協議会より、歌ったり、拍手するなど様々なポーズをとった「つなぐん」と「つくるん」の新たな依頼がありました。作画を担当した2年の木村優芽さんが制作した原画(約40パターン)が完成し、社会福祉協議会へお渡ししました。町の広報などでも今後この新たなパターンの「つなぐん」と「つくるん」が活躍してくれるはずです。これからの美術部の活躍にもご期待ください!

画像(左)木村優芽さんの制作の様子   画像(右)完成した追加デザインの一部

美術部の活躍!「第110回日本水彩展」に涌谷高校美術部の5作品が高校部門に招待・展示をします。

 令和5年6月23日(金)から30日(金)まで東京都美術館(東京都)で開催される「日本水彩展」に涌谷高校から3年・田畑海羽さん、斑目春菜さん、2年・大崎優太さん、草岡雅姫さん、菅原逢香さんの5作品が招待・展示されます。今年は110周年記念となる記念すべき展覧会となります。

 地方巡回展として、せんだいメディアテーク(宮城県仙台市)でも7月14日(金)から19日(水)までこの5作品が展示予定です。多くの方に作品を発表できる機会をいただきました!3年の田畑海羽さんはこの出品に向けてを制作した新作「理想」(画像右下)、出品に向けて遅くまで部室に籠って活動をしていました。機会がありましたら是非ご鑑賞いただけると幸いです。

これからの美術部の活躍にご期待ください!

【涌高ふれあい隊】「防災備蓄品移動大作戦」を実施しました!

 涌高ふれあい隊の生徒37名が,5月22日放課後に「防災備蓄品移動大作戦」を実施し,校舎から離れた建物に長年保管されていた校内防災備蓄品を,校舎内の空き教室に運搬しました。涌高ふれあい隊とは,有志で校内外のボランティア活動等を行う有志生徒の団体です。

 活動前には,生徒主体で作戦会議を行い,運搬の仕方や人員配置等について話し合いました。それをもとに,当日は保存水や備蓄食,ストーブなど約100個の段ボールをバケツリレー方式で運搬しました。生徒・教職員が力を合わせて移動させることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                                                          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【生徒の振り返り】

生徒同士の心のつながりを感じました。先輩後輩関係なく「これお願い」「こっち人足りないから来て」など一つ一つ声をかけ合う姿につながりを感じました。当たり前だけど実はかけにくいこのような言葉でコミュニケーションがとれる涌高生は素晴らしいと思いました。仕切る3年生も,その姿を見て動く1・2年生も,終わった後の顔はひとつ成長したと思わせる感じがしました。 (2年女子)

【生徒会行事】楽天イーグルス学校観戦プログラム

 5月11日(木),楽天イーグルス主催の学校観戦プログラムに参加しました。

 当日は天候にも恵まれ,絶好の野球観戦日和となりました。試合も楽天打線が爆発し,楽天イーグルスのナイスゲームを観戦することができました。

 初めて球場を訪れた生徒たちも多く,貴重な体験となりました。

【涌高ふれあい隊】「青い鯉のぼりプロジェクト」ボランティアに参加しました!

 涌高ふれあい隊の生徒26名が,ボランティアとして5月3日(憲法記念日),5日(こどもの日)に「青い鯉のぼりプロジェクト」に参加しました。涌高ふれあい隊とは,有志で校内外のボランティア活動等を行う団体です。

 3日は,21名が参加し,プロジェクトメンバーの方々等とともに青い鯉のぼりの掲揚作業を行いました。5日は5名が参加し,鯉のぼりの掲揚だけでなく,イベントスタッフとして来場客の受付も行いました。普段学校の中では関わることのない方々とともに活動し,有意義な時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【「青い鯉のぼりプロジェクト」とは】

東日本大震災で亡くなった子どもたちのために鯉のぼりを掲げる鎮魂のプロジェクト。詳しくはこちらをご覧ください: 青い鯉のぼりプロジェクト | Facebook

 

【生徒の振り返り】

・震災で亡くなってしまった人たちに,鯉のぼりのように元気でいてほしいという思いがこもっている,そんなプロジェクトだと私は思いました。私は初めてのボランティア活動でしたのでボランティア活動を行う場所に向かう途中不安でしたが,活動場所にいた人たち皆優しく接してくれたので,すぐに不安はなくなり,活動が終わった後は"またボランティア活動に参加してみたい"という気持ちが心に残りました。とても良い経験をさせていただきありがとうございました! (3年 中鉢愛斗)

・元々「青い鯉のぼりプロジェクト」という名前は知っていたのですがプロジェクトをする意味まで知らないでいました。ですが今回体験をしてみて提唱者である伊藤健人さんの弟の律くんが青い鯉のぼりが大好きということを知り,また東日本大震災で亡くなってしまった子供達のために鯉のぼりを上げるということを知ることができました。震災から12年たった今でもこのプロジェクトは続けるべきだと思いました。また空の上で律くんや亡くなってしまった子供達が鯉のぼりを見て喜んでいてくれたらすごく嬉しいなと思いました。このプロジェクトに参加できてとてもよかったです。また一緒にしてくれて方々が優しく教えて頂けたのでロープに鯉のぼりをつけるときも手伝ってもらいながらすることができたのでとても分かりやすかったです。 (3年 佐々木愛未)