平成27年度学校生活

平成27年度学校生活

生徒会役員改選行われる。

 9月18日(金) 生徒会役員の改選が行われ、今年度後半と来年度前半を任期とする生徒会長・同副会長・同監査委員長・同監査副委員長が決まりました。
 立会演説会の前に選挙管理委員長の坂井愛望さんから次のような言葉がありました。
 「今回の選挙にあたり、8月下旬から募集をかけていたわけですが、これから演説をする5名のみなさんが立候補してくれました。学校の代表となる志を持つこと、そしてそれを行動に移すことはとても勇気のいることだと思います。生徒会総務として学校を引っ張ってもらう人たちになるのですから、是非話をよく聞いてください。また、今年6月には公職選挙法の一部が改正され、18歳以上から選挙に参加できるようになりました。来年夏の参院選では実際に投票する人もいるはずです。こういったことも踏まえて投票してもらえばと思います。私達選挙管理委員会としても、公正かつ適切な選挙が行われるようにしっかりと作業に取り組んで行きたいと思います。」
 この後、各候補者と応援弁士の演説があり、それぞれに切々と堂々と自分の考えを述べていました。
 なお、選挙はいずれも信任投票となり、全員が信任されました。

 信任された新生徒会役員予定者は以下の通りです。
 会長     中村舞花さん(2-4)
 副会長    鷹見 涼さん(2-4)
 副会長    浅野成美さん(2-3)
 監査委員長  大内義浩さん(2-1)
 監査副委員長 畑中賢蔵さん(1-1)

涌高祭開催

 今年の涌高祭は8月28(金)・29(土)日の両日、 「Fantastic ~大事なのは俺ジナリティ~」をテーマとして開催されました。
 あいにくの天気でしたが、多くの方々に来校頂きました。ありがとうございました。
 1日目は校内発表が行われ、体育館で音楽部の発表や写真部の発表がありました。また、楽しい実行委員会企画が行われました。


 音楽部の演奏に合わせてダンスを披露する先生方  早飲み大会


 Mr&Missコンテスト

 2日目は音楽部の発表や、カラオケの優秀者による決勝大会が行われました。また、各文化部の発表コーナーでは工夫を凝らした発表が行われました。雨で心配された出店の販売品の売れ行きも上々ですべて売り切れたそうです。
 今年も恒例のPTAの皆さんによる玉こんにゃくとケーキの販売が行われ、前日から仕込んだ玉こんにゃくはお昼前に早々に売り切れました。
 中庭では書道部のパフォーマンスが行われました。雨のため足下が滑りやすく、苦戦したようですが、協力して巨大作品を作り上げました。


 書道部パフォーマンス作品            美術作品


 今年も盛況PTAバザー             小関佳宏さんギターミニコンサート


 雨の中の来校ありがとうございました       茶華道部のお点前

 閉会式では、涌高祭実行委員会副委員長の3年伊藤未玖さんが実行委員会を代表して「謝辞」を述べました。以下 紹介します。

 皆さん、2日間お疲れ様でした。
 平成27年度の文化祭では、今までの伝統を守りつつ新しいことにもチャレンジしてみましたが、みなさん楽しんでもらえましたか。
 それぞれの想いの中には、達成感や満足感があると想います。どの場面を切り取っても涌谷高校生の良さがあります。生徒の皆さんの思いやりと団結力・個性と知性・そし て大きな想像力、まだまだたくさん言い表せないほどの良さがありました。
 全学年の皆さんを見ていると、大きな一つの作品を見ているように思いました。きっとこの一体感が涌谷高校の歴史の1ページを作っていると思います。
 この2日間、皆さんの心には何が残ったでしょうか。青春の1ページを刻めましたか。刻んだことは違っても、何度でも見返したくなる鮮やかで美しい1ページが皆さんの心の中にあると嬉しいです。
 1・2年の皆さんは、この経験を生かし、来年さらに盛り上がりのある涌高祭を作ってください。2大行事を終えた3年生の皆さん、卒業まであと6ヶ月となりました。一日一日を大切に、仲間を大事にしてたくさんの思い出を作り、今日から明日へとそして未来へと自分の夢に向かって頑張りましょう。
 最後に私達を常にサポートして下さった先生方、保護者の皆様、ご来場下さった方々、そして、力の限り協力してくれた生徒の皆さんに心から感謝申し上げます。また、たくさんの笑顔と感動をありがとうございました。

すばらしい涌谷を創る運動 「町民のつどい」で講演

 

 涌谷町行政区長・婦人会役員の方々50名を前に 
 生徒会長 石川 靖君

 8月25日(火)、すばらしい涌谷を創る運動「町民のつどい」が涌谷町役場2階大会議室で開催され、生徒会長の石川 靖君が「涌高ふれあい隊の活動について」と題し、講演を行いました。
 会場には安部周治町長さんをはじめ、町内の行政区長さんや婦人会の役員の方々、菅原 達同窓会長さんもご出席でした。石川君は2年の遠藤慈瑛久君の操作するパワーポイントの画面を示しながら、町内の代表の方々を前に、堂々と熱く本校の「涌高ふれあい隊」の活動について発表しました。
 終了後皆さんからは大きな拍手をいただき、町長さんや運動の熊谷信一郎会長さん等多くの方々からお褒めの言葉をいただきました。

絵本読み聞かせボランティア実施

 7月28日・29日に、絵本の読み聞かせボランティアが涌谷保育園と涌谷南幼稚園の協力をいただいて行われました。生徒達は早めに集まり、子供達のいる部屋に入る前に最後の打ち合わせや注意点の確認をおこなったり、手遊びの仕方を教えてもらったりして準備をととのえました。
 園児達のいる部屋に入り、園児達の前に立った生徒達は若干緊張もしていましたが、すぐに園児達の歓迎のムードにとけ込んでいきました。読み聞かせが始まると、園児達の一生懸命に絵本の「お話」を聴き、その世界に入ろうとする眼差しを見ながら、生徒達も精一杯絵本を読んで聴かせていました。また、覚えたばかりの手遊びを園児達と一緒にやってみたり、園児たちと一緒にゲームをするなどして楽しい時間を過ごすことができました。
 生徒達にとってはとても貴重な体験となりました。

涌高へようこそ! 一日体験入学

 7月24日(金)来年度入学希望者を対象に「一日体験入学」を開催いたしました。猛暑の中でしたが,たくさんの中学生とその保護者のみなさんにご来校いただきました。
 全体会では,音楽部の演奏,教務部による涌高の全体的な説明,生徒会長あいさつ,写真部による学校生活の紹介スライドショーの上映,涌谷高校の各学年代表生徒による歓迎の言葉の発表と学校紹介を行いました。その後,校舎見学,部活動体験を行いました。参加した皆さんからは「楽しかった」「来てよかった」などの感想が寄せられました。

 

体育祭

 7月21日、22日 涌谷高校の体育祭が、晴天にも恵まれ開催されました。クラス対抗競技に加え、男子はバスケットボールとソフトボール、女子はドッチボールとソフトボールで優勝を争いました。
 どの競技も接戦が繰り広げられ、結果は2年生の4組が優勝となりました。閉会式も実行委員を中心に、互いをたたえ合うものとなりました。この行事をとおして、集団のまとまりが強いものとなり、涌高祭へとつながっていくものと期待しています。

7月の進路行事 2学年で企業見学と模擬講義実施

 7月15日(水)に2学年の就職希望者を対象とする企業見学と、進学希望者を対象とする大学・短大・専門・各種学校の模擬講義が実施されました。
 企業見学は2コースに分かれて実施され、一つはアルプス電気(株)涌谷工場さんと松島ホテル一の坊さんを見学するコースで、もう一つはYKK AP(株)東北製作所さんとトヨタ自動車東日本(株)宮城大衡工場さんを見学するコースでした。実際の企業の現場を拝見し、また凛とした雰囲気の中での説明を受け、気が引き締まった見学会でした。
 また、校内では20以上の大学・短大・専門各種学校から先生方がお見えになり、生徒達は進学希望に応じた模擬講義を選んで聴きました。上級学校での講義のレベルを話していただき、また、実際にパソコンやタブレットを使ったり、調理場面を見たり、ウェディングドレスを着用したりと、生徒達は進学先について多くの情報を得ることができました。


 調理の専門学校の模擬講義            自動車整備の説明に聞き入る生徒達


 コンピューターについての模擬講義        ホテルでのディナーのサービスについての模擬講義

    
 ウェディングドレスの着付けを終えて       短大保育科の模擬授業


 人形の赤ちゃんを使い、赤ちゃんの鼓動を聴診器で聴く

 また、1年生では進路ガイダンスと就職と進学に分かれての講演会が行われ、3年生では、進学希望者の小論文模試と就職希望者対象の面接試験対策講話が行われました。特に、3年の面接試験対策講話では、実際に入社試験の面接官の経験もあるキャリアプランニング(株)桑名暢さんから、「過去」ではなく「現在」「未来」の自分を面接官にいかに伝えられるかが大切であるなど、実際の面接の場面での留意点が話されました。


 3年 面接試験対策講話

社会人講話開催

中田 晃 社長さんから 熱いメッセージ

 7月2日(木) 第2学年の生徒を対象に今年度の「社会人講話」が行われました。今年度の講師は栗原市高清水にある豊田合成東日本の中田 晃社長さんに社会人としての心構えをお話し頂きました。海外での経験も盛り込み、ポジティブな姿勢やチャレンジ精神の大切さや社会人になる前に身につけてほしいことなどを話されました。そして「感謝」「絆」「夢」の三つの言葉をキーワードとして取り上げ、これからの生き方について生徒達に熱く語りかけてくださいました。
 生徒達は、中田社長さんの言葉をしっかりと受け止め、最後のお礼の言葉を担当した市川珠希也君は、お話をしっかり受け止めたことを伝えていました。

天平フラワーロード整備ボランティア事業

 学校の南側を走る国道346号線の「天平の湯」から「天平ロマン館」までの通りを「天平フラワーロード」と呼んで黄金自治会が中心となって、毎年歩道の除草や道路脇の花壇の整備が行われ、色とりどりの花が植えられて通行する人の目を楽しませています。
 今年も、本校生徒が歩道の清掃や種や苗の植え付けのボランティアを行いました。
 5月31日には生徒会や陸上部、また文化部の生徒約50名と顧問の先生方が参加し、天平の湯から学校の向かい側までの歩道の整備やコスモスの種植えを行いました。

 6月28日には運動部の生徒と顧問の先生方が参加し、花壇へマリーゴールド、サルビア、ブルーサルビアの苗を植えました。自治会の皆さんから植え方を教わりながら、1時間ほどで作業を終えることができました。苗が生長して美しい花壇になるのが今から楽しみです。