美術部

タグ:美術部

令和3年度宮城県愛鳥週間ポスター原画コンクールにて本校・美術部の齋藤大翔くん(2年)が優秀賞、田村陽明くん(3年)が佳作に輝きました。

「宮城県愛鳥週間ポスター原画コンクール」に本校・美術部の3名が出品し2名が受賞しました。齋藤大翔くん(2年)が貼り絵でサギを表現した作品が優秀賞、田村陽明くん(3年)が木版画でヤマガラを表現した作品が佳作に輝きました。惜しくも受賞を逃した菅原里香さん(2年)も素敵な作品を制作しています。優秀賞を受賞した齋藤君の作品は公益財団法人日本鳥類保護連盟が主催する「令和3年度愛鳥週間用ポスター原画コンクール」(全国コンクール)に宮城県から応募されます。また、入賞作品は宮城県庁ロビーに7月1日~9日まで、蔵王野鳥の森自然観察センターに7月10日~8月4日、伊豆沼内沼サンクチュアリセンターに8月7日~9月1日、宮城県県民の森に9月4日~26日の場所・期間にて展示が予定されています。今後も美術部の活躍にご期待ください。

菅原里香さんの作品

田村陽明くんの作品「佳作」受賞齋藤大翔くんの作品「優秀賞」受賞

涌高・美術部「3年連続の全国出場」決定!「第45回全国総文祭」に美術部2年・髙橋跳人くんが宮城県代表に選ばれました!

 令和3年度「第45回全国高等学校総合文化祭(紀の国わかやま総文2021)(美術・工芸部門)」へ参加する宮城県代表に、本校・美術部2年の髙橋跳人くんが制作した立体作品「JUNK51」が選ばれました。

 第73回宮城県高等学校美術展に出品し、「優秀賞」を受賞したこの作品は蒸気機関車D51の形を大切にしながら、美術室内にある使い古された様々な「画材」を繋ぎ、寄せ集めて作られたアッサンブラージュな立体作品となっています。作品をよく見ると、大中小の「筆」、ペンキの「フタ」、「ヒートン」や「コンパス」といったお馴染みの道具たちが使われています。髙橋くんは幼い頃から鉄道好きで、今回の制作でも実際に蒸気機関車を見に行ったため素人では気づかない細やかなディティールにこだわりを感じます。昨年度はD51を題材にした半立体のレリーフ作品を制作、今回は「機関車シリーズ第2作目」として立体作品に挑戦しました。「よく見ると・・・」というある意味、トリックアートのように「何が使われているのだろう?」と探す面白さが含まれた作品となっています。

 髙橋くんが出場する全国総文祭は今年の夏、和歌山県で開催。涌谷高校・美術部としては「3年連続」の全国出場となります。

髙橋くんの作品「JUNK51」

県内「最多」受賞!第73回宮城県高等学校美術展にて涌谷高校美術部(優秀賞1、奨励賞6、ポスター最優秀1、ポスター優秀賞5)

 令和3年1月28日(水)から31日(日)の期間、宮城県美術館県民ギャラリーにて「第73回宮城県高等学校美術展」が開催されました。

 本校美術部からは絵画・立体11作品(大会規定により最大11作品が出品の限度)を出品し、優秀賞に2年/髙橋跳人くん、奨励賞に3年/千田唱くん、2年/田村陽明くん、金澤杏さん・小野寺夏美さん(共同制作)、1年/岸浪野々香さん、髙橋瑞穂さん、齋藤大翔くんの7作品が受賞しました。昨年秋に先行審査したポスター部門(最優秀1、優秀賞5)も合わせると、昨年度に引き続き2年連続で「県内最多受賞数」という好成績を残すことができました。これも全て、毎日夜遅くまで、土日返上で制作に励んだ結果が実りました!残念ながら校内選考で出品できなかった&受賞を逃した部員も素敵な作品を仕上げています。

 今回は新型コロナウイルス感染対策のため、県高美展では入場制限があり、県民ギャラリーで鑑賞できなかった方も多いと思いますので、近々、校内にて本校・美術部の作品を展示する予定です。楽しみにお待ちください。

 田村くんの木版画作品「襷」(奨励賞)金澤さん小野寺さん(共同)の作品(奨励賞)

3年間の軌跡。美術部3年生・千田唱くんの個展「Show Time」が本校・A棟2階、会議室前で開催中

 今年度卒業する千田唱くんの1年生から3年生までの3年間、美術部に所属して制作してきた作品を一同に公開する個展を、千田唱「Show Time」と題し、1月から本校A棟2階・会議室前にて美術部特別企画&期間限定で展示しています。

 今年度は「高校生国際美術展」での受賞や「全国高等学校総合文化祭(美術・工芸部門)」宮城県代表に選ばれるなど大活躍だった千田くんが1~2年生ではどのような作品をつくっていたのか。はじめから「やりたいこと、描きたいように描けること」ができず、悪戦苦闘と試行錯誤を繰り返してきた足跡を覗くことができる回顧展となっています。

 千田くんは今年、東北芸術工科大学に見事合格。涌谷高校卒業後の来年度から進学し、さらに本格的に美術の道に進もうとしています。高校から始めた「美術」を通して少しずつ成長してきた制作の軌跡をぜひご覧ください。

千田唱くん個展の様子

第73回宮城県高等学校美術展「ポスター部門」に本校美術部の小野寺夏美さんが「最優秀賞」を受賞!

宮城県内の美術部員にとって、一番の大舞台とも言える展覧会「宮城県高等学校美術展」が今年もやってきます。これに先立って、本展覧会ポスター部門の最高賞である「最優秀賞」に本校美術部2年の小野寺夏美さんが選ばれました。この「最優秀賞」は毎年1作品しか選ばれない名誉ある賞です。

モデルとなったのは同じクラスの女子生徒。よく見ると確かに涌谷高校の制服を着ています!画面全てが木目で統一されており、寄せ木調の柔らかく暖かい雰囲気が作品から感じられます。アクセントに2匹のナマケモノが微笑む本作品は、県内の高校や公共機関等に配布され、本展覧会周知のポスター原画として使われます。

涌谷高校では昨年も村上(当時3年生)さんが「ポスター最優秀賞」を受賞し、涌高美術部が2年連続「最優秀賞」受賞という快挙となりました。

今年の「宮城県高等学校美術展」は令和3年1月28日(木)~31日(日)まで宮城県美術館県民ギャラリーにて開催を予定しています。新型コロナ感染予防の観点から、一般公開が28、29日。仙塩、泉地区の高校生のみの観覧が30日。その他の高校生は最終日31日と、混雑を避ける日程となっています。(詳細はポスター内の日程をご確認ください)

涌谷高校美術部も、本展覧会出品に向けて毎日遅くまで制作しています。立体や絵画作品など様々な力作が出来上がる予定です。今後も美術部の活躍にご期待ください。

第73回県展「ポスター最優秀賞」小野寺夏美さんの作品

「明るい選挙啓発ポスターコンクール」に本校美術部の大和田莉穂さんが「公益財団法人明るい選挙推進協会会長・都道府県選挙管理委員会連合会会長賞(連名)」、菅原里香さんが「県・佳作」を受賞!

令和2年度「明るい選挙啓発ポスターコンクール」に本校美術部1年生の大和田莉穂さんと菅原里香さん2名が出品し、大和田さんは3次審査の全国にて「公益財団法人明るい選挙推進協会会長・都道府県選挙管理委員会連合会会長賞(連名)」を受賞、菅原さんが二次審査の県「佳作」を受賞しました。受賞を記念し、12月10日(木)に涌谷町役場・町長室にて記念品贈呈式が行われ、町長、選挙管理委員長より表彰を受けました。

本作品は新型コロナウィルス感染拡大の防止の観点より6月に開催予定だった大崎地区美術展覧会が中止となり、新たな目標として制作・出品したポスター作品です。贈呈式では遠藤釈雄町長より、選挙の大切さや作品に込めた表現についてお褒めのお言葉をいただきました。本作品は校内にて展示しています。ぜひご鑑賞ください。これからも美術部の活躍にご期待ください。

大和田莉穂さんの作品菅原里香さんの作品

第35回「WE LOVE トンボ」絵画コンクールに本校・美術部2年小野寺夏美さんが「金賞」を受賞!

またまた美術部が快挙です!美術部2年小野寺夏美さんの制作した作品『神様の言うとおり』が、第35回「WE LOVE トンボ」絵画コンクールにて「金賞(トンボ学生服賞)」を受賞しました。今年、コロナの感染拡大予防の影響で中止となった大崎地区の美術展覧会の代わりに取り組み、出品した夏美さん。アクリル絵の具で描かれたこの作品のモデルになったのは同じクラスの女子生徒です。残念ながら、予定されていた本授賞式もコロナの影響で中止となりましたが、出品総数555点の中から上位賞5つの中に入る快挙となりました。

作品は朝日新聞東京本社2階コンコースにて11月14日から27日まで展示を予定しています。また、朝日新聞デジタルや朝日中高新聞にも掲載が予定されています。今後も美術部の活躍にご期待ください。神様の言うとおり