美術部

2020年4月の記事一覧

美術部の紹介

写真提供「大崎タイムス」

 

私たち美術部は、顧問の藤原和矩先生のご指導のもと、3年生8名、2年生1名、1年生6名の計15名で、切磋琢磨しながら高い目標を持って日々活動しています。3年生は3月1日の卒業式をもって卒業しましたが、3年生全員が宮城県高等学校美術展で入賞、涌谷高校同窓会より功績賞・功労賞を全員受賞した功績と伝統を引き継ぎ、新年度も活動していきます。
 主な活動内容は、6月の地区展、8月は町のボランティアや作品の提供、10月の文化祭でのアートショップ・共同制作作品の展示。10月から1月にかけては、宮城県高等学校美術展の「ポスター部門」と「絵画立体」の出品に向けて長時間かけて制作・出品し、昨年は県内で最多受賞数の好成績をおさめることができました。その他にも、県内外の公募展にも多く出品し、昨年はせんだいメディアテークや東京都美術館に展示もされています。また全国大会の総合文化祭には2年連続出場を果たし、来年度は高知大会への出場が決定しています。
 より質と密度の高い作品を出品するため、以下の7つを心がけています。

・自由に作る・なんとなく作るのではなく、よく「考えて」制作すること
・素材や色の組み合わせの出会いを大切にすること
・作品を観てくれる鑑賞者の立場に立つこと
・自分が何を表現したいのか、自分と向き合うこと
・部活の仲間と背中を押し合い、個人制作ながらもチームプレーで切磋琢磨する
・顧問の先生とのやりとりを大切にする
・最後まで、よりより作品を生み出す努力を重ねること
部員は一人一人が個性的なメンバーばかりですが、幽霊部員は一人もいません。全員がやるべきことから逃げず、自分や仲間の作品、この美術部に誇りを持って活動しています。制作には辛いときも当然ありますが、本当に笑いあり涙ありで楽しく活動ができる部です。

美的センスや画力なんかよりも、絵を描くこと・何かを作ることが好きな人・そして高い目標を持って最後まで活動できる人、一緒にストイックに県トップクラスを目指す美術部に来てみませんか?男女問わずお待ちしています!!

 

令和元年度の美術部の成績

■令和元年度古川管内高等学校美術クラブ連合展(大崎市民ギャラリー)優秀賞6名、連合会員賞4名

■第107回日本水彩画展(東京都美術館)2名展示

■第55回宮城水彩展(せんだいメディアテーク)入選7名

■第43回全国高等学校総合文化祭2019さが総文(佐賀県立博物館・美術館)参加・出品

■伊達かっぱの里まつり「フェイスペイント」ボランティア

■2019涌谷町夏まつり絵灯籠 絵灯籠2作品出品

■第26回宮城県高等学校総合文化祭総合開会式

■第27回宮城県高等学校文化連盟大崎支部総合文化祭 地区推薦展示6名

■涌高祭(涌谷高校文化祭)アートショップ、インスタレーション作品の展示など

■第72回宮城県高等学校美術展(宮城県美術館)「ポスター部門」 最優秀賞1名、優秀賞2名

■第72回宮城県高等学校美術展(宮城県美術館)「壁面・空間展示部門」 優秀賞4名、奨励賞4名

■石ノ森章太郎ふるさとマンガ作品展「長編短編マンガ部門」佳作1名

■第17回全日本年賀状大賞コンクール 佳作1名

■涌谷高校美術部作品展覧会(鳴子川渡温泉「玉造荘」)

■伊達安芸宗重公350年祭記念「涌谷町歴史フォーラム」大凧制作・涌谷天平の湯に展示

 

令和2年度 全国高等学校総合文化祭参加・出品決定

「第72回宮城県高等学校美術展」で優秀賞を受賞した美術部部長の千田唱くんの作品「Overlap」が来年度、高知県で開催される全国高等学校総合文化祭に参加・出品することが決定しました。昨年度の佐賀大会に出場した砂金七海子さんに続き、美術部は2年連続の全国大会出場となります!