美術部

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美術部の活躍!来年度の全国大会に2年・斑目春菜さんの絵画作品が選出されました!

 宮城県美術館県民ギャラリーにて行われた「第75回宮城県高等学校美術展」に出品した涌谷高校美術部の2年・斑目春菜さんの絵画作品「過去未来」が来年の夏に開催される「全国高等学校総文総合文化祭(2023かごしま総文」」の宮城県代表に選出されました。この大会は「文化部のインターハイ」とも言われる大会で、作者の斑目さんも作品とともに今年の夏、大会会場である鹿児島県に向かう予定です。これからも涌谷高校・美術部の活躍にご期待下さい!

「作者の声」2年 斑目春菜

今回制作した作品に「過去未来」という題名を名付けました。古びたロッカーは時間を経過した「過去」。若々しく、先を見つめる高校生を「未来」に例えました。過去の思い出と共に、未来に向かっていこうという想いを込めています。

制作で苦労したことは人物を描くことです。ただ単純に見て描くのではなく、よく観察して顔の骨格や皮膚の流れなどをよく理解した上で絵筆を動かさなければいけなく、美術以外の知識が必要なことを知りました。背景と人物のバランスを離れて全体を観ながら調節しました。顧問の藤原先生のご指導のおかげで立体感のある顔に仕上げることができました。

初めてS50号サイズに挑戦しましたが、コロナ感染の影響で制作時間が削られることもあり、完成まで大変でした。私一人ではなく同じ美術室で一緒につらさと楽しさを分かち合った美術部員の先輩と後輩たちがいたからこそ仕上げることができた作品だと思っています。今回、優秀賞をいただき、来年度の全国大会に選出いただけたことも、先生や部員みんなの支えがあったからだと思います。これからの励みにして制作や活動に繋げていきたいです。

美術部の活躍!「第75回宮城県高等学校美術展」に10名が出品。優秀賞(最高賞)に4名、奨励賞に2名が入賞!出品者全員よくがんばりました!

 令和5年1月26日~29日まで宮城県美術館県民ギャラリーを会場に、宮城県の美術部に所属する高校生にとっては年に1回の最大イベントの県大会とも言える「宮城県高等学校美術展」が開催されました。

 涌谷高校の美術部員は3年生2名、2年生3名、1年生5名が出品しました。最高賞である「優秀賞」に選ばれたのは3年・大和田莉穗さん、2年・斑目春菜さん、1年・菅原陽可さん、大崎優太くんの4名。「奨励賞」には3年・岸浪野々香さん、1年・草岡雅姫さんが選ばれました。また、ポスター部門には3年・金成春花さん、1年・大崎優太くん、木村優芽さん、和田京太郎くんが出品し、1年生の3名が最終選考に残り「ポスター優秀賞」を受賞しました!

 惜しくも受賞を逃しましたが、出品した2年・田畑海羽さん、中村凰雅くん、1年・和田京太郎くん、菅原逢香さんも立派な作品を制作することができました。中村凰雅くんの制作した立体作品は河北新報にて「空飛ぶエビフライの立体作品がユニーク」と紹介されるなど、入賞の有無にかかわらず展示会場では涌高美術部の作品の前に多くの方が足を止めて鑑賞する姿が見られました。会場には涌谷高校美術部のOB・OGも後輩たちの成長を観に訪れてくれていました。来てくれた卒業生のみんな、ありがとう!

 今回、出品した作品は校内に展示を予定していますので是非ご鑑賞下さい。これからも涌谷高校・美術部の活躍にご期待下さい!

美術部の活躍!みやぎ災害伝承ポスターコンクール受賞式にて菅原逢香さん(1年)が表彰されました。

 

 令和5年1月29日(日)に、みやぎ東日本大震災津波伝承館(石巻市南浜町2-1-56)にて「第1回みやぎ災害伝承ポスターコンクール受賞式」が行われ、優秀賞を受賞した菅原逢香さん(1年)が表彰されました。このコンクールは宮城県が「災害伝承」をテーマに、過去に宮城県内で発生した自然災害について認識を深めるもの・災害への備えを呼びかけるものを題材とした公募展です。入賞・出品した作品は仙台国際センター「仙台防災未来フォーラム」(3月4日・土)および「世界防災フォーラム」(3月10日・金~3月12日・日)にて展示を予定しています。涌谷高校美術部からは菅原さん1点のみの出品ですが、小中高生のたくさんの作品が鑑賞できますので是非ご鑑賞ください。これからも涌谷高校・美術部の活躍にご期待下さい!

美術部の活躍!「高校生デッサンコンクール2022」にて氏家さんの作品が「入選」しました!

  「石膏像」をテーマに鉛筆または木炭で描くデッサン作品の公募展「高校生デッサンコンクール2022」において、涌谷高校・美術部1年生の氏家詩音さんが「入選」をいただきました。出品した作品はオンライン展示として令和4年12月23日(金)から令和5年3月31日(金)の期間、東北生活文化大学のHPにて閲覧することができます。

 氏家さんが描いた石膏デッサン(メディチ)は今回初めて挑戦・制作した鉛筆デッサン作品です。放課後に美術室の隅で、硬さの違う鉛筆と消しゴムを活用して時間をかけて描きました。描く者の個性ではなく、光や影を正確に描写するデッサンに苦戦しながらも何とか仕上げた作品です。これからの美術部の活躍にご期待下さい!

美術部の紹介(2022年)

 私たち美術部は顧問の藤原和矩先生のご指導のもと、3年生7名、2年生3名、1年生9名の19名で活動しています。これまでも県内外の展覧会やコンクールに精力的に出品し、多くの高い評価をいただいています。

 どこに出しても恥ずかしくない作品レベルの作品を仕上げることを目標に、「最大限」の努力と工夫を重ねて、部員同士切磋琢磨しながら日々制作をしています。もちろん、幽霊部員ゼロです!

 部活動を3年間続けた先輩たちは、美術系の進学のみならず、就職して社会で頑張っている先輩もいます。「一生懸命、ひたむきに、みんなで笑いながらストイックな部活」をコンセプトに日々活動している私たち涌谷高校・美術部へ、美術に興味ある人はもちろんですが、何かに継続して頑張ってみたい人はぜひお越しください!

2022年12月現在での今年度(4月から12月まで)の部活動実績は以下の通りです。

◆第19回全日本年賀状大賞コンクール【絵手紙部門】「NHK学園賞」受賞

◆光村図書「ART BY STUDENTS」 生徒作品ギャラリー【教科書・生徒作品例として2作品が掲載】

◆第57回宮城水彩展【高校生部門・3名入選】

◆第109回日本水彩展【高校生部門・3名出品展示】

◆宮城県愛鳥週間ポスター原画コンクール【優秀賞1名、優良賞1名、佳作1名、出品3名】

◆第29回宮城県高等学校総合文化祭(美術・工芸部門)県代表作品に選出

◆涌谷高校美術部作品展覧会IN鈴寛ギャラリー(8月の1ヶ月開催)

◆令和4年防犯ポスターコンクール【最優秀賞1名、優秀賞2名、佳作2名】

◆第30回宮城県高文連大崎総合文化祭(美術・工芸部門)6名出品展示

◆食育月間ポスターコンクール作品の特別審査員

◆令和4年明るい選挙啓発ポスターコンクール【県審査 第1位1名、佳作1名】

◆第37回 「WE LOVE トンボ」絵画コンクール【銅賞1名、出品1名】

◆第75回宮城県高等学校美術展(ポスター部門)【優秀賞3名、出品1名】

◆第1回みやぎ防災伝承ポスターコンクール【優秀賞1名】

◆全国愛鳥週間ポスター原画コンクール【林野庁官賞1名】

◇3年連続(2019、20、22年)「全国高等学校総合文化祭(美術・工芸部門)」出場

◇3年連続(2019、20、22年)「宮城県高等学校美術展ポスター部門」「最優秀賞」受賞 ・・・など

 

美術部の大活躍!「林野庁長官賞」を受賞!「愛鳥週間ポスター原画コンクール」3年・岸浪野々香さんの作品

またまたまた美術部の大活躍です!

公益財団法人日本鳥類保護連盟が主催する「令和5年度愛鳥週間用ポスター原画コンクール」に宮城県代表として選出された涌谷高校美術部3年の岸浪野々香さんの作品が上位賞である「林野庁長官賞」をいただきました!

イソヒヨドリを描いたこの作品は、宮城県で行なっている「愛鳥週間(5月10日から16日)」ポスター原画コンクールに出品したもので、「優秀賞」として、全国審査へ進んでいました。大きな評価をいただくことができ、岸浪さんはもちろんのこと他の部員たちも喜びと励みで胸いっぱいの様子!岸浪さんは進路先も決定し、この冬は高校最後の絵画制作を現在行っています。1月に開催する「宮城県高等学校美術展」出品等に向けて、部活全員でこれからも頑張っていきますので、これからの涌谷高校の美術部にご期待ください!

美術部の活躍!第37回 「WE LOVE トンボ」絵画コンクールに3年・髙橋瑞穂さん作品が『銅賞』を受賞しました!

 全国の小・中・高校生170,719点もの応募があった第37回 「WE LOVE トンボ」絵画コンクールに3年・髙橋瑞穂さんの作品が上位賞である『銅賞』を受賞することができました!

 髙橋さんの作品はとうもろこし畑に刺さるスコップに置かれた麦わら帽子にとまるトンボの様子を、ゴッホを彷彿する筆・色づかいで表現した夏の景色です。同じく出品した齋藤大翔くん(3年)は惜しくも受賞とはなりませんでしたが、時間をかけて切り絵でトンボがヤゴから脱皮する様子を表現した美しい作品を仕上げました。受賞された作品の詳細などは株式会社トンボの公式HPでも閲覧できます。これからの美術部の活躍にご期待下さい!(作品画像 左:齋藤くん 右:髙橋さん の作品です)

美術部の活躍!「令和4年度明るい選挙啓発ポスターコンクール」に宮城県涌谷高等学校美術部3年・菅原さんの作品が『第1位』! 2年・田畑さんが『佳作』を受賞しました!

令和4年9月28日(水曜日)に「明るい選挙啓発ポスターコンクール」の宮城県内の第二次審査会が行われ、本校・美術部3年の菅原里香さんのポスター作品が最高賞の『第1位』、2年・田畑海羽さんが『佳作』を受賞しました!

県内からは624点の応募があり、小・中・高校生の作品の中から入選作品を選考、涌谷高校・美術部からはこの度2名の部員が出品し、2名とも結果を残すことができました!

菅原さんは2年前の同公募にて「佳作」をいただいており、今回の出品は2年ぶりに再挑戦した上での最高位の受賞となりました。「その1票が社会を作る」というキャッチコピーと、投票箱へ投じられる1票の大切さ描かれています。田畑さんのポスターは浮世絵をモチーフに老若男女が選挙に関わる様子をユーモラスに表現しています。どちらの時間をかけて、投票の大切さが伝わるように丁寧に制作した力作です。

これからの美術部の活躍にご期待下さい!(作品画像 左:田畑さん 右:菅原さん の作品)

美術部の活躍!「第1回みやぎ災害伝承ポスターコンクール」に涌谷高校美術部の菅原逢香さん(1年)が「優秀賞」を受賞しました。

 東日本大震災から11年が経過し、児童・生徒においては、震災を知らない世代が増加し、次なる災害が起きた際に,命を守る行動がとれることを目指し、今年より始まった「第1回みやぎ防災伝承ポスターコンクール」に本校・美術部1年の菅原逢香さん(1年)が「優秀賞」を受賞しました。

 本校行事でも昨年、そして今年も12月に予定している防災研修見学先の大川小学校を見学する高校生の姿を描いています。この菅原さんの受賞作品等は県ホームページや、「みやぎ東日本大震災津波伝承館」をはじめとした各地の伝承施設等における掲示、令和5年3月に仙台市(国際センター)で開催が予定されている世界防災フォーラムで掲示されます。これからの美術部の活躍にご期待ください!!

美術部の活躍!「ワクヤ・アートイルミネーション」12月23日まで涌谷高校・校舎でイルミネーションを実施しています!

 10月28・29日(金・土)に開催された涌谷高校の文化祭「涌高祭」と連動して、秋から冬にかけて美術部が実施している「ワクヤ・アートイルミネーション」は今年で3年目となりました。この企画は遅くまで部活動等に参加している涌高生に向けて、少しでも光の灯火が癒やしになることを目的に行っている企画です。

第1回目はロータリーの松の木、昨年は登校坂、そして今年は校舎中央にある校章に焦点を当てたイルミネーションになっています。日没から夜8時あたりまで、日中に集めた太陽光を使ったLEDによる光の演出です。冬休みの始まりまで約2ヶ月間、A棟の校舎壁面に展示しています。ぜひご鑑賞ください。

さあ、美術部は高校美術の県大会である冬の「第75回宮城県高等学校美術展」の出品に向けて、作品制作が始まっています。

これから美術部の活躍にご期待ください!!