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美術部の活躍!「第24回高校生国際美術展」に美術部2年生の大崎優太くんの作品が「佳作」!

 毎年夏に、国立新美術館で開催される「高校生国際美術展」に涌谷高校美術部の大崎優太くんが版画作品を出品し、見事「佳作」をいただきました。

 版木は昨年度の冬に制作され、刷る工程では単色のものや多様な色彩に富むものなど様々なパターンを比較した上で1点に絞り、出品したのがこの作品です。作品返却後、校舎内にも展示を予定していますので是非ご鑑賞ください。これからの美術部の活躍にご期待下さい!

美術部の活躍!「第110回日本水彩展」に涌谷高校美術部の5作品が高校部門に招待・展示をします。

 令和5年6月23日(金)から30日(金)まで東京都美術館(東京都)で開催される「日本水彩展」に涌谷高校から3年・田畑海羽さん、斑目春菜さん、2年・大崎優太さん、草岡雅姫さん、菅原逢香さんの5作品が招待・展示されます。今年は110周年記念となる記念すべき展覧会となります。

 地方巡回展として、せんだいメディアテーク(宮城県仙台市)でも7月14日(金)から19日(水)までこの5作品が展示予定です。多くの方に作品を発表できる機会をいただきました!3年の田畑海羽さんはこの出品に向けてを制作した新作「理想」(画像右下)、出品に向けて遅くまで部室に籠って活動をしていました。機会がありましたら是非ご鑑賞いただけると幸いです。

これからの美術部の活躍にご期待ください!

美術部がデザインを担当!涌谷町社会福祉協議会のマスコットキャラクター(つなぐんとつくるん)を涌谷高校美術部でデザインしました!

 2022年の春に涌谷町社会福祉協議会より涌谷高校美術部へ依頼があったマスコットキャラクターがこの度、完成しました!

このデザインは美術部員の1~3年生全員で案を出し合いながら、部活内で投票会を行い、涌谷町社会福祉協議会の方々へプレゼンテーションと意見交換を重ねながら、色や形など細かい部分まで構想を練り、約1年かけて完成しました。名前は生活支援コーディネーターの役割である「つなぐ・つくる」から着想して、「つなぐん」と「つくるん」と名付けられました。

 早速、2023年3月に発行した社協だより「福祉わくや」(第155号)広報誌にて2つのキャラクターがお披露目され、表紙には涌谷高校・美術部も紹介されています。今後は涌谷町社会福祉協議会の広報活動などで大活躍してくれるようです!これからの美術部活躍にご期待ください!

美術部の活躍!令和5年度みやぎマナーアップ運動ポスターに1年・木村優芽さんが優秀作品に選ばれました!

 毎年、宮城県の高校生を対象にマナーアップを呼びかけるポスター原画を募集する「みやぎマナーアップ運動」のスマホ利用マナー部門に、本校・美術部1年の木村優芽さんの作品が「優秀作品」に選ばれました!

 木村さんの制作した作品は、スマートフォンを見ている高校生の背景に、スマホを通して多くの「目」がのぞき込んでいる様子を描いたもので、スマホが全世界と通じる便利なツールであるがゆえにマナーとモラルの大切さを訴えかける作品となっています。これからの涌谷高校・美術部の活躍にご期待下さい!

美術部(卒業生)の活躍!金子菜々さん(2019年卒業)の活躍と成長。

 2019年(平成30年)3月に涌谷高校を卒業した金子菜々さんは涌谷高校を卒業後、山形県にある東北芸術工科大学デザイン工学部コミュニティデザイン学科に進学。2023年2月に開催した大学の卒業制作展では「しおのめ まちのめ わたしのめ」と題し、福島県いわき市の地域資源とアートを融合したプロジェクト研究を行い、発表しました。

 金子菜々さんは涌谷高校で美術部に3年間所属。彼女が高校3年の時に、現在美術部の顧問をしている藤原先生が涌谷高校に赴任しています。

 高校時代から「人とかかわること」「アートの魅力を知りたい・伝えたい」という熱意を持った生徒でした。東北芸術工科大学を卒業後は、奈良県でアートと関連した観光業に就職を内定している金子さん。今の涌谷高生へ「やりたいことを見つけて一生懸命努力し続ければ、周りの人たちは必ず見てくれているし、それを必ず認めてくれる。何でもいいので自分が一生懸命になってやりたいことや頑張りたいことを高校生のうちに見つけて行動してみて下さい。」というメッセージをいただきました。今から4年前、金子さんが高校3年生の時に制作した絵画作品は涌谷高校内の校長室前に、大学進学のために作成した地域活性化にむけた研究内容は美術室前廊下に現在でも展示中です。金子さんのこれからの活躍を願っています!金子さんのみならず、涌谷高校を卒業後あらゆる場所で活躍している先輩たちがたくさんいます!在校生も負けらんねえぞっ!!

画像:右)校内の校長室前に展示している金子さんの作品「2018」 左)東北芸術工科大学で卒業制作を発表した現在の金子さん

美術部の冬の風物詩!個展開催!3年間美術部に所属した生徒に焦点をあてた岸浪野々香作品展「NONO」が本校・会議室前で開催中です。

 毎年、涌谷高校美術部では3年間美術部に所属して制作を続けてきた3年生を1人ピックアップし、その生徒がこの涌谷高校美術部の活動でどのように成長し、どのような作品を描いてきたのかを観ることができる回顧展を開催し、今年で4回目となります。

 この個展には2つのコンセプトがあり、1つは活動を続けてきた3年生たちに向けた賛辞。そしてもう1つは在校生へ「最初から認められた・上手だったのではなく、ただただ努力を積み重ねてきただけ」であることを知ってほしいというものです。

 今回の個展に選ばれたのは、部長を務めた岸浪野々香さん。1年生の頃の作品は、形のゆがみや何度も描き直した試行錯誤と悪戦苦闘の軌跡を見ることができ、少しずつ筆の動きがスムーズになっていく成長の様子を見ることができます。昨年、林野庁長官賞に輝いた全国愛鳥週間ポスター原画や、今年1月に宮城県高等学校美術展に出品し奨励賞をいただいた高校最後の絵画作品を含めた10点の作品が本校・2階会議室前にて展示中です。

 展示準備には美術部1年の和田くんと大崎くんが藤原先生とパネル運びを頑張りました・・・。3年生の卒業まであとわずか!卒業生の未来に幸あーれー! 

美術部の活躍!令和4年度宮城県高文連賞に3年・岸浪野々香さんが表彰されました!

 全国大会で上位入賞の活躍をした生徒を対象に毎年、宮城県高等学校文化連盟から表彰される高文連賞に本校・美術部の岸浪野々香さんが受賞しました。表彰式は2月9日(木)に仙台市・ホテル白萩にて開催されました。

 今回の岸浪さんは全国愛鳥週間ポスター原画コンクールにて林野庁長官賞を受賞したことを受けての高文連賞推薦となり、今年度の美術・工芸部門から唯一の受賞となります。これからの涌谷高校・美術部の活躍にご期待下さい!

美術部の活躍!来年度の全国大会に2年・斑目春菜さんの絵画作品が選出されました!

 

 宮城県美術館県民ギャラリーにて行われた「第75回宮城県高等学校美術展」に出品した涌谷高校美術部の2年・斑目春菜さんの絵画作品「過去未来」が来年の夏に開催される「全国高等学校総文総合文化祭(2023かごしま総文」」の宮城県代表に選出されました。この大会は「文化部のインターハイ」とも言われる大会で、作者の斑目さんも作品とともに今年の夏、大会会場である鹿児島県に向かう予定です。これからも涌谷高校・美術部の活躍にご期待下さい!

「作者の声」2年 斑目春菜

 今回制作した作品に「過去未来」という題名を名付けました。古びたロッカーは時間を経過した「過去」。若々しく、先を見つめる高校生を「未来」に例えました。過去の思い出と共に、未来に向かっていこうという想いを込めています。

 制作で苦労したことは人物を描くことです。ただ単純に見て描くのではなく、よく観察して顔の骨格や皮膚の流れなどをよく理解した上で絵筆を動かさなければいけなく、美術以外の知識が必要なことを知りました。背景と人物のバランスを離れて全体を観ながら調節しました。顧問の藤原先生のご指導のおかげで立体感のある顔に仕上げることができました。

 初めてS50号サイズに挑戦しましたが、コロナ感染の影響で制作時間が削られることもあり、完成まで大変でした。私一人ではなく同じ美術室で一緒につらさと楽しさを分かち合った美術部員の先輩と後輩たちがいたからこそ仕上げることができた作品だと思っています。今回、優秀賞をいただき、来年度の全国大会に選出いただけたことも、先生や部員みんなの支えがあったからだと思います。これからの励みにして制作や活動に繋げていきたいです。

美術部の活躍!みやぎ災害伝承ポスターコンクール受賞式にて菅原逢香さん(1年)が表彰されました。

 令和5年1月29日(日)に、みやぎ東日本大震災津波伝承館(石巻市南浜町2-1-56)にて「第1回みやぎ災害伝承ポスターコンクール受賞式」が行われ、優秀賞を受賞した菅原逢香さん(1年)が表彰されました。このコンクールは宮城県が「災害伝承」をテーマに、過去に宮城県内で発生した自然災害について認識を深めるもの・災害への備えを呼びかけるものを題材とした公募展です。入賞・出品した作品は仙台国際センター「仙台防災未来フォーラム」(3月4日・土)および「世界防災フォーラム」(3月10日・金~3月12日・日)にて展示を予定しています。涌谷高校美術部からは菅原さん1点のみの出品ですが、小中高生のたくさんの作品が鑑賞できますので是非ご鑑賞ください。これからも涌谷高校・美術部の活躍にご期待下さい!

美術部の活躍!「高校生デッサンコンクール2022」にて氏家さんの作品が「入選」しました!

 「石膏像」をテーマに鉛筆または木炭で描くデッサン作品の公募展「高校生デッサンコンクール2022」において、涌谷高校・美術部1年生の氏家詩音さんが「入選」をいただきました。出品した作品はオンライン展示として令和4年12月23日(金)から令和5年3月31日(金)の期間、東北生活文化大学のHPにて閲覧することができます。

 氏家さんが描いた石膏デッサン(メディチ)は今回初めて挑戦・制作したデッサン作品です。放課後に美術室の隅で、硬さの違う鉛筆と消しゴムを活用して時間をかけて描きました。描く者の個性ではなく、光や影を正確に描写するデッサンに苦戦しながらも何とか仕上げた作品です。これからの美術部の活躍にご期待下さい!