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涌高・美術部「3年連続の全国出場」決定!宮城県高等学校美術展では県内「最多」受賞!

 令和3年1月28日(水)から31日(日)の期間、宮城県美術館・県民ギャラリーにて「第73回宮城県高等学校美術展」が開催されました。本校美術部からは絵画・立体11作品を出品し、優秀賞に2年/髙橋跳人くん、奨励賞に3年/千田唱くん、2年/田村陽明くん、金澤杏さん・小野寺夏美さん(共同制作)、1年/岸浪野々香さん、髙橋瑞穂さん、齋藤大翔くんの7作品が受賞しました。昨年秋に先行審査したポスター部門(最優秀1、優秀賞5)も合わせると、昨年度に引き続き2年連続で「県内最多受賞数」という好成績を残すことができました。

 また令和3年度の夏に開催を予定している「第45回全国高等学校総合文化祭(紀の国わかやま総文2021)」に宮城県代表として、本校・美術部2年の髙橋跳人くんが制作した立体作品「JUNK51」が選ばれました。第73回宮城県高等学校美術展に出品し、「優秀賞」を受賞したこの作品は蒸気機関車D51の形を大切にしながら、美術室内にある使い古された様々な「画材」を繋ぎ、寄せ集めて作られたアッサンブラージュな立体作品となっています。

 涌谷高校・美術部としては「3年連続」の全国出場となります。

 美術部は、1月から本校A棟2階・会議室前にて美術部特別企画展として、今年度卒業する千田唱くんの1年生から3年生までの3年間、美術部に所属して制作してきた作品を一同に公開する回顧展を、千田唱・個展「Show Time」と題して展示しています。どうぞご覧ください。

 全国大会出場!髙橋跳人「JUNK51」千田唱くん個展の様子

 

「明るい選挙啓発ポスターコンクール」に本校美術部の大和田莉穂さんが「公益財団法人明るい選挙推進協会会長・都道府県選挙管理委員会連合会会長賞(連名)」、菅原里香さんが「県・佳作」を受賞!

令和2年度「明るい選挙啓発ポスターコンクール」に本校美術部1年生の大和田莉穂さんと菅原里香さん2名が出品し、大和田さんは3次審査の全国にて「公益財団法人明るい選挙推進協会会長・都道府県選挙管理委員会連合会会長賞(連名)」を受賞、菅原さんが二次審査の県「佳作」を受賞しました。受賞を記念し、12月10日(木)に涌谷町役場・町長室にて記念品贈呈式が行われ、町長、選挙管理委員長より表彰を受けました。

本作品は新型コロナウィルス感染拡大の防止の観点より6月に開催予定だった大崎地区美術展覧会が中止となり、新たな目標として制作・出品したポスター作品です。贈呈式では遠藤釈雄町長より、選挙の大切さや作品に込めた表現についてお褒めのお言葉をいただきました。本作品は校内にて展示しています。ぜひご鑑賞ください。これからも美術部の活躍にご期待ください。右より 町長、選挙管理委員長、美術部顧問藤原先生、菅原さん、大和田さん、校長先生大和田莉穂さんの作品菅原里香さんの作品

(期間限定)美術部企画「ワクヤ・イルミネーション」

11月に開催した文化祭の連動企画として、美術部が「ワクヤ・イルミネーション」と題して登校坂上ロータリー(職員玄関前)にて光の装飾を行っています。

このイルミネーションは、文化祭からクリスマスシーズンの冬休み前まで公開しています。日没から青くキラキラと輝く光を見て、日々の勉強や部活動の疲れを癒してください。ワクヤ・イルミネーション

美術部の千田唱くん、伊東昭代教育長を表敬訪問(9月9日/県庁)

 「第21回高校生国際美術展」で実行委員長最高顧問賞を受賞した涌谷高校美術部の千田唱くん(3年生)が、樋野伸治校長先生と美術部顧問の藤原和矩先生と共に、受賞報告と作品披露を兼ねて、伊東昭代宮城県教育員会教育長を表敬訪問しました。この訪問では、千田くんが受賞作品「SCHOOL」の制作経緯や主題、工程などを説明しました。

 伊東教育長より、「事前に観た作品画像より、やはり実物の作品を観ると色の深さが違う」というお褒め言葉と、「今後の部活動も頑張って欲しい」と激励の言葉を頂きました。

 実は千田くん、1、2年生では様々な作品展に出品してきましたが、これまで大きな賞を獲得することはありませんでした。入学時の美術部への入部から、先輩たちや顧問の先生とのやりとりと積み上げてきた努力で、3年生になった今、全国総文祭など、作品が評価されるようになりました。誰でもすぐに成長や上達はできませんが、そのような経験や姿勢が後輩たちのよい刺激となってくれるといいですね!これからも涌谷高校美術部の活躍にご期待ください!左より千田君、伊東教育長、樋野校長、顧問藤原先生

美術部制作の「壁画」完成しました!

 涌谷高校B棟とC棟の間の駐輪場向かいにある、高さ3メートル・横25メートルのコンクリート壁に、共同制作で取り組んでいた「壁画」が完成しました!ひどい汚れや、スプレーのイタズラ描きがあったコンクリート壁が・・・なんということでしょう!白と黒のモノトーンを中心とした配色でかっこよく上描きされました。

 『長く、「かっこいい場所」となるように。』をコンセプトにコロナ禍の6月、休校明けから美術部で計画を開始。制作がスタートしたのは6月の中旬頃でしたが、野外制作のため、梅雨シーズンは雨に悩まされつつ、さらに夏の猛暑というダブルパンチの中、美術部員1、2、3年生全員で協力しながら夏休み中に完成しました。

 また、制作の様子や完成した壁面は、大崎FM様、大崎タイムス様、河北新報様に取材をいただき、地元の方も鑑賞に訪れています。うわさでは、今年の三年生の卒業アルバムの学年全体写真のロケーションになるとかならないとか。

 今回はこれで完成ですが、何年後、何十年後か、いつかは絵の具も朽ちてくるでしょう。その時は、きっと次の世代の美術部員が新しいアートを上描きしてくれることでしょう。校訓の英字に翻訳協力をいただいた英語科の先生方、取材時に周囲の草刈りをいただいた技師さん、制作中に応援の言葉をかけてくれた校長先生をはじめ多くの先生方・生徒のみなさん、ご協力ご支援ありがとうございました。

  制作の様子完成!