2025年8月の記事一覧
美術部の活躍!高校生芸術公募展に佐藤生弥くんの作品が奨励賞を受賞しました!
文星芸術大学が主催する高校生を対象とした「高校生芸術公募展」に、涌谷高校・音楽部の部長であり、今年の春から美術部を兼部している3年生・佐藤生弥くんが制作した「春がきた!」が奨励賞を受賞しました。
工芸クラフト部門に出品した本作品は、これまで音楽部で活動していた佐藤くんにとって美術系公募展出品のデビュー作です。将来は、インテリアデザインやプロダクトデザインの道に進みたいという夢の実現に向けて春に制作をした本作「春が来た!」は、木材と光の素材を生かして制作した作品で、佐藤くんは音楽部での演奏練習と両立しながら制作し、出品しました。
本展は8月3日に公式サイトにて受賞者が発表され、10月25日に受賞式が行われます。作品は後日、校内に展示しますのでぜひご鑑賞下さい。
【美術部】第49回全国高等学校総合文化祭(美術・工芸部門)に3年・丹野勇輝くんが宮城県代表として出場しました!
「文化部のインターハイ」とも呼ばれる「第49回全国高等学校総合文化祭(かがわ総文2025)」美術・工芸部門に本校・美術部3年生の丹野勇輝くんが、顧問の藤原和矩先生と共に宮城県代表として参加してきました。
香川県・高松市美術館で開催した今回の全国総文祭では、7月26日に香川県庁で開会式・講演会が行われ、27日には全国から集まった参加者と張り子の絵付け体験を通じて交流会に参加してきました。7月31日の閉幕までに美術・工芸部門を含め、全23部門に高校生約2万人が参加し、秋篠宮ご夫妻も高松市美術館にてご観覧いただきました。
高松市出身の日本画家・中村譲さんの「取材の楽しみと日本画制作について」と題した講演会では、絵のモチーフ選びから現地取材、スケッチを通じて感じたことをひとつの作品に繋げていく工程についてお話いただきました。思えば、丹野くんの出品した作品「私の音」も、ひとつの作品に仕上げる前段階として、アイデアスケッチに1か月、取材・ロケハンに1か月かけたのち、やっとキャンバスに向かい、制作に入ったため半年ほどかけて制作しました。
立体、絵画、工芸、デザインといった様々な表現方法で工夫された全国から集まった約400作品の鑑賞を通じて、表現の可能性を体験することができました。この経験を次代の後輩たちに是非とも繋げていきたいと思います。本作品は「宮城県総合文化祭」や県庁での展示を終えて、11月に涌谷高校に戻ってくる予定です。涌谷高校に戻ってきましたら校内に展示しますので是非ご鑑賞ください。これからも美術部の活躍にご期待ください!
美術部の活躍!涌谷町・夏祭り「伊達・河童まつり」に涌谷高校美術部がフェイスペイントの出店をしました!
7月26日(土)涌谷町のくがね倉庫で開催された「伊達・河童まつり」に涌谷高校の美術部で子どもたちの腕や顔に、リクエストに応えて様々な絵を描く「フェイスペイント」のボランティア出店をしました。
来場者に無料で絵を描くこの企画、夕方からの約3時間の出店でしたが、長蛇の列ができる大盛況で終えることができました。子どもたちのリクエストをもとに、腕や顔に絵を描くこの企画。美術部では平らなキャンバスではないため2週間前から事前準備を行ってきました。暑い中、会場にお越しいただいた多くの方々、本当にありがとうございました!