2023年2月の記事一覧
「美術」選択者が多数入賞!石ノ森ふるさとマンガ作品展マンガ部門に最優秀賞・優秀賞・佳作に本校5名の生徒が受賞しました!
宮城県登米市出身で日本を代表する漫画家で「漫画の王様」「漫画の帝王」と評された石ノ森章太郎さんの生家がある登米市中田町・石ノ森章太郎ふるさと記念館の自主企画「第23回石ノ森ふるさとマンガ作品展」に、本校2年生の美術Ⅱを選択・制作した生徒たちの4コマ漫画を出品しました。
最優秀賞には美術部・部長でもある斑目春菜さん、優秀賞に田畑海羽さんと佐々木星七さん、西村葵さんの3名、佳作に斑目咲也くんが受賞しました。この審査には岩手県北上市出身で「サイレントメビウス」や「BATMAN CHILD OF DREAMS」などを手がけた漫画家・麻宮騎亜さんを迎えて、審査会が行われたとのことです。余談ですが、美術部顧問の藤原先生は5歳からバットマンのグッズの収集をしている32年のバットマニアで、麻宮騎亜さんの描いた「BATMAN CHILD OF DREAMS」のマンガ全巻と連載時応募者プレゼントだったテレフォンカード2枚を所有しています。(麻宮先生、サイン下さい。)この作品展は入場無料で、3月5日(日)まで石ノ森章太郎ふるさと記念館で開催しています。観覧料はかかりますが常設展示には石ノ森章太郎さんの原画作品や仕事場の他、大友克洋さんが描いたサイボーグ009の色紙など素晴らしい作品を観ることもできます。ぜひ足を運んでみて下さい。
美術部の活躍!令和5年度みやぎマナーアップ運動ポスターに1年・木村優芽さんが優秀作品に選ばれました!
毎年、宮城県の高校生を対象にマナーアップを呼びかけるポスター原画を募集する「みやぎマナーアップ運動」のスマホ利用マナー部門に、本校・美術部1年の木村優芽さんの作品が「優秀作品」に選ばれました!
木村さんの制作した作品は、スマートフォンを見ている高校生の背景に、スマホを通して多くの「目」がのぞき込んでいる様子を描いたもので、スマホが全世界と通じる便利なツールであるがゆえにマナーとモラルの大切さを訴えかける作品となっています。これからの涌谷高校・美術部の活躍にご期待下さい!
美術部(卒業生)の活躍!金子菜々さん(2019年卒業)の活躍と成長。
2019年(平成30年)3月に涌谷高校を卒業した金子菜々さんは涌谷高校を卒業後、山形県にある東北芸術工科大学デザイン工学部コミュニティデザイン学科に進学。2023年2月に開催した大学の卒業制作展では「しおのめ まちのめ わたしのめ」と題し、福島県いわき市の地域資源とアートを融合したプロジェクト研究を行い、発表しました。
金子菜々さんは涌谷高校で美術部に3年間所属。彼女が高校3年の時に、現在美術部の顧問をしている藤原先生が涌谷高校に赴任しています。
高校時代から「人とかかわること」「アートの魅力を知りたい・伝えたい」という熱意を持った生徒でした。東北芸術工科大学を卒業後は、奈良県でアートと関連した観光業に就職を内定している金子さん。今の涌谷高生へ「やりたいことを見つけて一生懸命努力し続ければ、周りの人たちは必ず見てくれているし、それを必ず認めてくれる。何でもいいので自分が一生懸命になってやりたいことや頑張りたいことを高校生のうちに見つけて行動してみて下さい。」というメッセージをいただきました。今から4年前、金子さんが高校3年生の時に制作した絵画作品は涌谷高校内の校長室前に、大学進学のために作成した地域活性化にむけた研究内容は美術室前廊下に現在でも展示中です。金子さんのこれからの活躍を願っています!金子さんのみならず、涌谷高校を卒業後あらゆる場所で活躍している先輩たちがたくさんいます!在校生も負けらんねえぞっ!!
画像:右)校内の校長室前に展示している金子さんの作品「2018」 左)東北芸術工科大学で卒業制作を発表した現在の金子さん
美術部の冬の風物詩!個展開催!3年間美術部に所属した生徒に焦点をあてた岸浪野々香作品展「NONO」が本校・会議室前で開催中です。
毎年、涌谷高校美術部では3年間美術部に所属して制作を続けてきた3年生を1人ピックアップし、その生徒がこの涌谷高校美術部の活動でどのように成長し、どのような作品を描いてきたのかを観ることができる回顧展を開催し、今年で4回目となります。
この個展には2つのコンセプトがあり、1つは活動を続けてきた3年生たちに向けた賛辞。そしてもう1つは在校生へ「最初から認められた・上手だったのではなく、ただただ努力を積み重ねてきただけ」であることを知ってほしいというものです。
今回の個展に選ばれたのは、部長を務めた岸浪野々香さん。1年生の頃の作品は、形のゆがみや何度も描き直した試行錯誤と悪戦苦闘の軌跡を見ることができ、少しずつ筆の動きがスムーズになっていく成長の様子を見ることができます。昨年、林野庁長官賞に輝いた全国愛鳥週間ポスター原画や、今年1月に宮城県高等学校美術展に出品し奨励賞をいただいた高校最後の絵画作品を含めた10点の作品が本校・2階会議室前にて展示中です。
展示準備には美術部1年の和田くんと大崎くんが藤原先生とパネル運びを頑張りました・・・。3年生の卒業まであとわずか!卒業生の未来に幸あーれー!
美術部の活躍!令和4年度宮城県高文連賞に3年・岸浪野々香さんが表彰されました!
全国大会で上位入賞の活躍をした生徒を対象に毎年、宮城県高等学校文化連盟から表彰される高文連賞に本校・美術部の岸浪野々香さんが受賞しました。表彰式は2月9日(木)に仙台市・ホテル白萩にて開催されました。
今回の岸浪さんは全国愛鳥週間ポスター原画コンクールにて林野庁長官賞を受賞したことを受けての高文連賞推薦となり、今年度の美術・工芸部門から唯一の受賞となります。これからの涌谷高校・美術部の活躍にご期待下さい!
美術部の活躍!「令和4年度明るい選挙啓発ポスターコンクール」に出品し、受賞した菅原里香さん(3年)と田畑海羽さん(2年)が涌谷町選挙管理委員会より記念品と表彰を受けました。
令和5年2月3日(金)涌谷町役場にて涌谷町長と選挙管理委員長より今年度、本校美術部で出品した「明るい選挙ポスターコンクール」にて受賞した3年・菅原里香さん(県審査第1位)と2年・田畑海羽さん(佳作)の2名が記念品贈呈式に出席しました。贈呈式には涌谷高より校長先生と顧問の藤原先生も出席しました。
贈呈式終了後、賞状と記念品をいただいた2人は「自信に繋がった」と話してくれました。贈呈式の様子は「広報わくや」に掲載が予定されており、2つの作品は涌谷高校の校舎内に展示していますので是非ご鑑賞ください。これからも涌谷高校・美術部の活躍にご期待下さい!
【防災】全国防災ジュニアリーダー育成合宿に参加しました!
1月12日(木)から15日(日)(3泊4日)に兵庫県で行われた「令和4年度中学生・高校生防災会議『全国防災ジュニアリーダー育成合宿』」(主催:独立行政法人国立青少年教育振興機構)に,2年熊谷瞳さん(宮城県防災指導員)が参加しました。 宮城県からは本校と気仙沼向洋高校,全国からは北は岩手県,南は大分県まで,全国から24校99名(生徒62名・教員24名・大学教授等13名)が参加し,意見交換をしながら防災意識を高めました。
詳細は,学校防災だより「つなぐ」第16号にまとめてあります。生徒の振り返りも載っています。是非ご覧ください!
【防災】三重県の高校生と防災交流会を実施しました!
1月8日(日)に本校で「三重県高校生防災交流会」が行われ,本校からは有志生徒9名が参加しました。三重県の高校生34名が参加した3泊4日の防災研修「学校防災ボランティア事業」(主催:三重県教育委員会)の一環として行われました。前半は,パワーポイントを使いながら三重県の高校の活動発表と本校の活動発表を行い,お互いの学校の取組を知ることができました。後半は,「1日前プロジェクト」という防災ワークショップを行いました。グループごとに意見交換をしながら「24時間後に地震が起きるとしたらどうするか」を考えました。交流会を通して防災への考えを深めることができました。
詳細は,学校防災だより「つなぐ」第15号にまとめてあります。生徒の振り返りも載っています。是非ご覧ください!
【防災】みやぎ防災ジュニアリーダー養成研修会で発表しました!
12月17日(土)に河北総合センタービッグバンで行われた「みやぎ防災ジュニアリーダー養成研修会」(主催:宮城県教育委員会)に,代表生徒2名がオンラインで参加しました。本校の防災の取組を発表しました。活動事例発表として,「地域で学ぶ!涌谷高校における地域連携の取り組み」という題で,気仙沼・本吉・登米・石巻地区16校32名の生徒に対し,パワーポイントの資料を使いながら,本校の防災活動について発表をしました。
詳細は,学校防災だより「つなぐ」第14号にまとめてあります。生徒の振り返りも載っています。是非ご覧ください!
美術部の活躍!来年度の全国大会に2年・斑目春菜さんの絵画作品が選出されました!
宮城県美術館県民ギャラリーにて行われた「第75回宮城県高等学校美術展」に出品した涌谷高校美術部の2年・斑目春菜さんの絵画作品「過去未来」が来年の夏に開催される「全国高等学校総文総合文化祭(2023かごしま総文」」の宮城県代表に選出されました。この大会は「文化部のインターハイ」とも言われる大会で、作者の斑目さんも作品とともに今年の夏、大会会場である鹿児島県に向かう予定です。これからも涌谷高校・美術部の活躍にご期待下さい!
「作者の声」2年 斑目春菜
今回制作した作品に「過去未来」という題名を名付けました。古びたロッカーは時間を経過した「過去」。若々しく、先を見つめる高校生を「未来」に例えました。過去の思い出と共に、未来に向かっていこうという想いを込めています。
制作で苦労したことは人物を描くことです。ただ単純に見て描くのではなく、よく観察して顔の骨格や皮膚の流れなどをよく理解した上で絵筆を動かさなければいけなく、美術以外の知識が必要なことを知りました。背景と人物のバランスを離れて全体を観ながら調節しました。顧問の藤原先生のご指導のおかげで立体感のある顔に仕上げることができました。
初めてS50号サイズに挑戦しましたが、コロナ感染の影響で制作時間が削られることもあり、完成まで大変でした。私一人ではなく同じ美術室で一緒につらさと楽しさを分かち合った美術部員の先輩と後輩たちがいたからこそ仕上げることができた作品だと思っています。今回、優秀賞をいただき、来年度の全国大会に選出いただけたことも、先生や部員みんなの支えがあったからだと思います。これからの励みにして制作や活動に繋げていきたいです。
美術部の活躍!「第75回宮城県高等学校美術展」に10名が出品。優秀賞(最高賞)に4名、奨励賞に2名が入賞!出品者全員よくがんばりました!
令和5年1月26日~29日まで宮城県美術館県民ギャラリーを会場に、宮城県の美術部に所属する高校生にとっては年に1回の最大イベントの県大会とも言える「宮城県高等学校美術展」が開催されました。
涌谷高校の美術部員は3年生2名、2年生3名、1年生5名が出品しました。最高賞である「優秀賞」に選ばれたのは3年・大和田莉穗さん、2年・斑目春菜さん、1年・菅原陽可さん、大崎優太くんの4名。「奨励賞」には3年・岸浪野々香さん、1年・草岡雅姫さんが選ばれました。また、ポスター部門には3年・金成春花さん、1年・大崎優太くん、木村優芽さん、和田京太郎くんが出品し、1年生の3名が最終選考に残り「ポスター優秀賞」を受賞しました!
惜しくも受賞を逃しましたが、出品した2年・田畑海羽さん、中村凰雅くん、1年・和田京太郎くん、菅原逢香さんも立派な作品を制作することができました。中村凰雅くんの制作した立体作品は河北新報にて「空飛ぶエビフライの立体作品がユニーク」と紹介されるなど、入賞の有無にかかわらず展示会場では涌高美術部の作品の前に多くの方が足を止めて鑑賞する姿が見られました。会場には涌谷高校美術部のOB・OGも後輩たちの成長を観に訪れてくれていました。来てくれた卒業生のみんな、ありがとう!
今回、出品した作品は校内に展示を予定していますので是非ご鑑賞下さい。これからも涌谷高校・美術部の活躍にご期待下さい!
美術部の活躍!みやぎ災害伝承ポスターコンクール受賞式にて菅原逢香さん(1年)が表彰されました。
令和5年1月29日(日)に、みやぎ東日本大震災津波伝承館(石巻市南浜町2-1-56)にて「第1回みやぎ災害伝承ポスターコンクール受賞式」が行われ、優秀賞を受賞した菅原逢香さん(1年)が表彰されました。このコンクールは宮城県が「災害伝承」をテーマに、過去に宮城県内で発生した自然災害について認識を深めるもの・災害への備えを呼びかけるものを題材とした公募展です。入賞・出品した作品は仙台国際センター「仙台防災未来フォーラム」(3月4日・土)および「世界防災フォーラム」(3月10日・金~3月12日・日)にて展示を予定しています。涌谷高校美術部からは菅原さん1点のみの出品ですが、小中高生のたくさんの作品が鑑賞できますので是非ご鑑賞ください。これからも涌谷高校・美術部の活躍にご期待下さい!
【防災】被災地訪問学習を実施しました!
12月7日(水)に1年生,12月8日(木)に3年生が被災地訪問学習を行い,石巻市震災遺構大川小学校や旧女川交番を見学し,震災当時の状況や震災の教訓を学びました。
詳細は,学校防災だより「つなぐ」第13号にまとめてあります。生徒の振り返りも載っています。また,放課後避難訓練についても掲載しています。是非ご覧ください!