美術部の活躍!全国大会に宮城県代表として、2年の和田京太郎くんが選出されました!
1月にせんだいメディアテークを会場に行われた「第76回宮城県高等学校美術展」で優秀賞をいただいた和田京太郎くんが宮城県代表作品に選出、来年度に全国大会に出場が決定しました!
京太郎くんが制作した作品「yosomi」はアクリル絵の具で写実に描かれた人物と、シルクスクリーン(版画技法)で表現したオウムガイがS50号のキャンバスいっぱい幻想的に描かれた作品です。夏から制作が始まり、半年以上かけて制作した渾身の作品で、TBC東北放送のニュースにも取り上げていただきました。
「清流の国ぎふ総文2024(第48回全国高等学校総合文化祭)」は2024年の夏に岐阜県美術館を会場に開催される予定です。涌谷高校美術部は昨年の斑目さん(現3年生)の鹿児島大会に続き、2年連続の全国大会となります。
これからも涌谷高校美術部の活躍にご期待下さい!
美術部の活躍!「第76回宮城県高等学校美術展」に10名が出品、3名が「優秀賞」、2名が奨励賞、ポスター部門出品3名「優秀ポスター賞」をいただきました!
1月13日(土)から17日(水)にせんだいメディアテークを会場に「第76回宮城県高等学校美術展」が開催されました。毎年、美術部のビッグイベントである県大会に位置づけられるこの展覧会に、涌谷高校の美術部からはポスター部門に2年生の木村優芽さん、草岡雅姫さん(画像:右)、大崎優太くん3名が出品し、3名全員が「優秀ポスター賞」を受賞しました。
絵画・立体部門には10作品を出品し、2年生の和田京太郎くん、大崎優太くん、菅原陽可(画像:左)さんが最高賞の「優秀賞」をいだだきました。「奨励賞」には3年生の斑目春菜さんと1年生の砂金里奈さんが受賞しました。
惜しくも受賞をいただけなかった5名の部員(2年/草岡さん、木村さん、菅原さん、1年/丹野くん、荒川さん)も密度のある素敵な作品を出品することができました。
県展出品に向けて、秋から制作がスタートし、長期にわたって遅くまで美術室で試行錯誤をしながら出品者全員が粘り強く取り組んだ力作です!講評会でも涌谷高校美術部の作品がピックアップされ、お褒めのコメントを多くいただきました。
出品した作品は今後、 校内にも展示しますので、ぜひ作品鑑賞いただけると幸いです。これからも涌谷高校美術部の活躍にご期待下さい!
【涌高ふれあい隊】東日本大震災メモリアルday2023に参加しました!
1/19(金)、20(土)に多賀城高校で開催された「東日本大震災メモリアルday2023」に涌高ふれあい隊の有志生徒4名が参加しました。多賀城高校主催で、15都道府県25校160名(生徒)が参加しました。
1日目は基調講話とグループワークでした。東北大学災害科学国際研究所の佐藤翔輔先生の基調講話「災害があったことが“伝わる”ために」では、「伝える」と「伝わる」の違い、知るだけでなく家族と話し合うことで避難行動につながっていくということを、データに基づき分かりやすくご説明いただきました。それを受けて「伝わるためにできること」というテーマで、全国の高校生と意見交流をしました。
2日目はポスターセッションと津波伝承まち歩きスタディツアーでした。ポスターセッションでは、本校の取り組みについて先生方や同年代の高校生からお褒めの言葉やご助言をいただき、生徒も大変励みになりました。まち歩きでは、多賀城高校災害科学科の生徒さんたちに案内していただき、実際にまちを歩きながら13年前の出来事を語っていただきました。今の高校生はギリギリ記憶が残っている世代です。「語り・継ぎ」の意味を考えさせられました。
昨年11月の「全国防災ジュニアリーダー育成合宿」もそうですが、県内外の他校の生徒との関わり、今回も大変刺激を受けました。引き続き校内での防災活動も行いながら、全国の高校生徒の交流も続けていきたいと思います。
今後も涌高ふれあい隊の活躍にご期待ください!
【特別活動・LHR】デートDV防止講話
1月19日(金)6校時に、デートDV防止講話を実施いたしました。公益財団法人せんだい男女共同参画財団から講師2名をお招きし、互いにここちよい関係をつくることの大切さや、そのために自分の気持ちを伝えることの重要性等をお話しいただきました。
講話のなかで、教員による実演演技もあり、生徒たちは真剣に耳を傾けておりました。
美術部の活躍!「高校生デッサンコンクール2023」に涌谷高校美術部3名が出品、後藤さんが「審査員特別賞」、引地さんと加藤さんが「入選」をいただきました!
高校生の芸術活動を支援することを目的として、「石膏像」が描かれた鉛筆・木炭デッサンをテーマとした作品を募集する「高校生デッサンコンクール2023」に涌谷高校の美術部から3名が出品し、3名とも評価をいただく事ができました。
3名とも石膏像に向かい、嘘・偽りのないように形や明暗を描くため長時間をかけて描きました。ちなみに「入選」をいただいた2年・引地まいさん、1年の加藤蒼彩さんの2人は初めての鉛筆デッサンに挑戦した作品です。
「審査員特別賞」の1年・後藤美和さんの作品(画像)は、オンライン展示として東北生活文化大学のホームページにて3月末まで作品と共に講評文が閲覧可能となっていますので、是非ご覧下さい。これからの涌谷高校美術部の活躍にご期待下さい!!
美術部の活躍!「はじめよう!ベジプラス100」ポスターコンクールに2名が出品、「優秀賞」をW受賞しました!
若い世代に野菜を多く食べてもらおうと宮城県が高校生の募集した「はじめよう!ベジプラス100」ポスターデザインコンクールに、涌谷高校美術部2年の引地まいさんと菅原陽可さんが出品し、どちらも「優秀賞」をいただきました!
引地さんは、小さな子どもに野菜のおいしさと食べることの楽しさをテーマに描き、菅原さんは野菜の新鮮さやみずみずしさを写実に描きました。
12月19日には大崎市合同庁舎にて受賞式が開かれ、受賞した2名と顧問の藤原先生が出席し、賞状をいだだいてきました!受賞式の様子は大崎ケーブルテレビと大崎タイムスにも取りあげていただきました!
これからも涌谷高校美術部の活躍にご期待下さい!
【涌高ふれあい隊】みやぎ防災ジュニアリーダー養成研修会に参加しました!
12月17日(日)に大崎生涯学習センター(パレットおおさき)で行われた「令和5年度みやぎ防災ジュニアリーダー養成研修会」(主催:宮城県教育委員会)に、佐々木彩花さん(3年)、松野未空さん(3年)が参加しました。他校の生徒と交流しながら、東北大学災害科学国際研究所の先生の講義や「避難所運営ゲームHUG」などを通して、防災意識を高めることができました。この研修を通して、参加した2名は、県知事が認定する地域防災リーダーである「宮城県防災指導員」に認定されました。
【1学年 公共】「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現に向けて
涌谷高校では、「令和の日本型学校教育」が掲げる「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現に向けた取組を推進しています。
12月15日(金)に行われた公共の授業では、1年3組の生徒たちが昨今激しい戦闘が繰り広げられているパレスチナ問題について考えました。この時間では、ニュース動画等で概要を確認した後、個別に関連書籍から必要な情報を読み取り、タブレット端末を利用してまとめます。関連書籍に関しては、学校図書館だけでなく、大崎市民図書館からも取り寄せており、入門書から専門書にいたるまで、様々な書籍を揃え、その中から生徒たちは個々にあった書籍を選んでいます。
その後、GoogleJamboardを利用し、それぞれ読み取った情報を学級全体で各分野ごとに付箋で貼っていきます。個別に読み取った情報を、学級全体で共有し、仕分けすることで、「協働的な学び」につなげることができます。自分が気になる付箋を貼った生徒と、情報交換する時間も設けることで、より対話的な学習を行うことができます。
次の時間では、学級全体でまとめた情報を利用して、パレスチナ問題について個別にスライドを作成する予定になっています。
これからも、本校ではすべての生徒の可能性を引き出す「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現に向けた取組を推進してまいります。
【生徒会】令和5年度 青少年のための涌谷町民会議・すばらしい涌谷を創る協議会『町民のつどい』意見発表
12月1日(金),涌谷公民館交流ホールにて開催された「令和5年度 青少年のための涌谷町民会議・すばらしい涌谷を創る協議会『町民のつどい』」において,外平春佳さん(1年)が,意見発表を行いました。
発表内容は,先月本校で実施された「命の大切さを学ぶ教室」での講演を受けて,自他の生命を尊重し,日々の生活を自覚をもって大切に生きようというものでした。
今後も涌谷町と連携しながら,地域とともに本校の教育活動を進めてまいります。
【涌高ふれあい隊】全国防災ジュニアリーダー育成合宿に参加しました!
11月16日(木)~19日(日)(3泊4日)に岩手県で行われた「令和5年度中学生・高校生防災会議『全国防災ジュニアリーダー育成合宿』」(主催:独立行政法人国立青少年教育振興機構)に、熊谷瞳さん(3年)、松野未空さん(3年)、中野葉月さん(2年)、三浦千怜さん(2年)が参加しました。 宮城県からは本校と気仙沼向洋高校、全国からは北は岩手県、南は大分県まで、全国から13校68名(生徒35名・教員14名・大学教授等19名)が参加し、意見交換をしながら防災意識と社会参画意識を高めました。
【生徒の振り返り】
東日本大震災は小さかったから分からなかったものもあるけど、高校生になり言葉の意味が分かるようになった。アクションプランや、ポスターセッションを行い、たくさんの高校がやっていることについて知れたと思う。今回学んだことはそのままにしておくのではなく、友達や家の人や先生とかに伝えることで学んできたことの意味があると思う。現在の日本は高齢化社会となっている。足腰が悪かったり、思うより動かなくなったりしてしまっている方、持病の方が大勢いると思う。だからこそ、地域によせることで自分の地域について考えることができる。授業やちょっとしたことに防災のこともつなげるといいかもしれない。自分の地域について知っておいて自分だけの防災マップ(自分の通学路)について書く。文化祭とか学校の行事で地域の人が来る時に防災の取り組みとかを見てもらったり危険箇所について知ってもらったりしたい。そのためには涌谷高校周辺や町内の危ないところを確認してまとめる。そうすることで涌高生だけではなく地域の人にも見てもらえると私は思う。 (熊谷瞳)
4日間を通して自分が知っている防災の取り組みだけじゃなくて色々な高校の取り組みが知れてよかった。自分たちでもできるような取り組みが沢山あってあんなとこともしてみたいなと思うことが沢山あった。防災トランプや防災カルタなどは小さい子でも身近な友達とでもできる。身近な人たちから防災について意識を高め、今回学んだ事を伝えていきたい。卒業までに学校でできる取り組みをしたいです。防災運動会してみたいです!!!! (松野未空)
今回の全ての活動を通して、そもそも内陸部と沿岸部、被災地、未災地との間で取り組みも、考えも意識の高さも全く違うのを知った。私たちは東日本大地震を実際に体験しているが、それでも内陸部だったため、岩手の海辺の方々よりかは被害も少なく、考えていることも全く違かった。また、実際にその場を訪れるというのは、精神的にも苦痛を伴うが、リアルな現状を知ることができるいちばんの資料だと思った。
私たちは内陸部に住んでいるからこそ、津波のことばかり聞いて何になると思うのではなく、いつ何が起こるかわからないことを心の中に入れておいた方がいいことを学んだ。また、今回の活動を通して、体験した人の話を語り・継ぐことはとても大切だと感じたので、生かしていきたいと思う。また、仲間や地域の人と顔見知りになっておくのも、震災の時にとても役に立つことを学んだので、住んでいる地区のみならず、学校の地区との方々とも老若男女問わず交流していきたいなと思った。 (中野葉月)
今まで自分は防災に力を入れていると思っていたけど今回の合宿でまだわかっていないことや実践できていないことが沢山あると思った。震災のお話では何度もボランティアの話が出ていたのでボランティアには積極的に参加するべきだと感じた。今年の探究では防災について取り組んだけどこの探究学習が終わった後ももっと防災について学んでいきたいと思った。今回の学習で学んだ知識や体験は学校に持ち帰ってできるだけいろんな人に伝えておくべきだと思った。防災への意識を学校全体で高めてもしもの時に慌てずに対応できるような学校づくりを目指していくべきだと思った。 (三浦千怜)